事業活動

事業内容

1. 船橋競馬開催協力(振興支援)

総売得金の記録更新が続く中、馬主経済の充実のため、ファンの喜ぶ番組作りなど関係団体と連携を図るとともに、馬主会各委員会を機能させるべく執行体制の整備充実を図る。

2. 強い馬づくり事業

魅力ある競馬には、強い馬づくりが大切な要件です。
これまでの、「せり購入助成事業」の充実拡大とあわせ一般取引でも強い馬は見いだせると考え「奨励馬事業」を実施する。
 今後、これまでの「せり購入助成該当馬」と「奨励馬事業該当馬」のその後の検証を行うこととする。

➀【奨励馬事業】
 (一般取引でもせり購入でも可とする馬主会自主事業です。)
★対象者は抽選で当選した馬主会会員10人
★奨励対象馬は1頭500万円以上(税込み)の競走馬
★助成金額は購買金額(税込み)の40%(上限額300万円)

➁【せり購入助成事業】を拡大継続する。
☆対象者は抽選で当選した馬主会会員50人
☆助成金額は購買金額(税込み)の40%(上限額300万円)

3.在きゅう馬確保対策事業

(1)2歳馬確保対策事業

船橋競馬場所属競走馬の確保を図るため、船橋競馬場で初出走させる馬主へ11月までの能力試験に合格した馬に対して1頭100万円の助成金交付事業を継続する。

(2)会員馬共済事業

さらなる会員馬の共済加入の促進を図るため、「船橋生え抜き馬」の優遇措置を継続しながら、加入馬の不慮の事故に対し、適正な見舞金を支給するとともに長期無事故馬の表彰を行い、事業の充実に努める。

(2)-2(会費)

上記の目的を達成するため、加入者は1頭につき月額6,000円の会費を毎月納入するものとする。

(2)-3(加入の条件)

会員の所有馬で、船橋競馬場に繁養を許可された2歳以上で、地方競馬全国協会の行う「馬登録」を受け、能力試験または調教試験に合格し共済審査会において、加入を認められた競走馬。ただし4歳12月までとする。転入馬(南関東所属馬およびA級馬は除く)は船橋競馬に1回出走後、加入申し込みをすることができる。

4. 船橋競馬場活性化の推進

平成27年度からのナイター競馬開催によるインターネット投票の拡大が売得金の大幅増の要因となっている。一方、本場における入場者数と売得金額は減少傾向にある。船橋競馬の永続性に向け、本場来場者数拡大を図るため、魅力ある競馬場の創出を関係機関と協議するとともに、今ある施設(馬主席や来賓席)の有効活用により、船橋競馬場の入場者及び売得金アップを図る。

5. 新スタンドの整備促進

船橋競馬経営計画に基づき、2019~2023年度でスタンドやパドックなどの大規模改修がスタートしました。今後、新たな馬主席や来賓席の改善はもちろん、ファンにとって快適な空間づくりの実現に向け、協議の場に積極的に参加する。

6. 関係諸団体の事業の助成と会長賞の授与

船橋競馬関係諸団体の行う事業のうち、競走馬の安全管理と環境保全を図るものについては助成金を交付する。また、しかるべくレースに千葉県馬主会会長賞を授与して、指定する特別競走優勝馬主や優良調教師・優良騎手・優良厩務員の表彰を行い、船橋競馬の発展に努める。

7. 競馬関係諸団体との連絡調整

船橋競馬関係諸団体のほか、日本地方競馬馬主振興協会および一都三県馬主会等と常時情報を交換して、緊密な連絡を保ちつつ、船橋競馬発展のため振興策の研究に努める。

8. 防疫対策事業

船橋競馬防疫会の事業に参画し、伝染病予防対策として、日本脳炎・インフルエンザ・破傷風の予防接種を行い、伝染病の予防に努めるとともに、きゅう舎地域の環境保全のため、ぼろの早期処理などきゅう舎内外の消毒や殺虫剤の散布を行うハエ・バスターズ作戦を推進する。

9. 広報の充実

馬主会ホームページを情報提供の核として、重賞(準重賞)及び新馬戦の勝馬情報をリアルタイムに発信する。あわせて、年2回の会報発行や開催毎の出馬表・番組表など会員に必要な情報を紙ベースで提供する。

10. 地域社会の福祉向上

社会貢献事業として、千葉県内社会福祉事業団体等への協賛活動および競馬場周辺の継承行事を支援する。

11. 永年在籍会員の表彰

20年以上の永年在籍会員を表彰する。

事業活動
事業内容
共済見舞金支給制度
2歳馬確保対策事業
せり購入助成